ブログで稼げない原因がジャンル選びではなく情報格差である理由 | ブログ研究室
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ブログで稼げない原因がジャンル選びではなく情報格差である理由

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副業やお小遣い稼ぎとしてブログを始める人が増える中、ブログで稼げないまま挫折する人も年々増えています。

今も昔も、ブログで稼げている人は少数派です。稼げない理由は人によって様々ですが、挫折した人の声を聞くと、「ブログのジャンルを間違えて稼げなかった」だという意見が多く聞こえてきます。

しかし実際の話をすると、ブログで稼げない原因はジャンル選びではなく圧倒的な情報不足です。なぜブログで稼げない人が続出するのか、本当の原因を探っていきましょう。

ブログで稼げない原因は情報格差

これからブログで稼ぐには、まず今のブログ界隈で起きていることを整理する必要があります。一つずつ見ていきましょう。ちなみにこれはアドセンス、アフィリエイト共通の話です。

最近ブログを始めた人が稼げない原因は非常にシンプルで、その理由はネット上にあふれている「昔稼げた方法(=けれど今では稼げない方法)」でブログを書いているからです。

グーグルは毎年、毎月、毎週のように検索エンジンのアップデートを続けています。検索順位に大きく影響を与えるようなアップデートは事前に告知されますが、マイナーなアップデートは回数が多すぎるのでいちいち発表していません。

アップデートが繰り返されているにも関わらず、古い情報がブログで稼ぐ常識として広まっているのが今の現状です。にもかかわらず、何年も情報が更新されていない本・ネットの記事を参考にしてしまうから、グーグルが求めていることとの間にズレが生まれてしまうんですね。

ネットの世界は情報戦です。常に最新の情報を追いかけている人と、情報が古いままの人で稼ぎに差がついてしまうのは当たり前とも言えます。

手に入れる情報が古いままだと、ブログにどれだけ時間をかけても結果に繋がりません。

関連記事:アドセンスブログ月収10万円の現実「間違ったノウハウで2年間稼げず」

どんなジャンルでも最新ニュース、新しい技術が使われた道具なんかは毎日のように出てきますよね。

ブログの世界も同じです。稼ぐために知っておくべき情報というのは、次から次へと出てきます。ネットだけで完結するブログの世界では、情報の移り変わりの早さも相当なものです。

もちろん、今も昔も変わらず大切なSEO対策もあります。しかし全部が同じなのではなく、変わらない部分、変わっていく部分が常にどちらもあるという、どの仕事でも当たり前なことがブログでもあるよという、ただそれだけの話です。

それに気づかず、Youtubeなどで数年前の動画を見て終わるのが、ブログで稼げない最大の原因です。

ブログを始めるときの「ある程度の情報を集めたら、とりあえず書き始める」という姿勢は正しいのですが、情報収集もブロガーのりっぱな仕事ですし、理論武装です。

ブロガー界隈に広まる根性論

最新の情報を取りに行く人が少ないせいで、古いブログの常識は今でも”常識”として広まっています。

「まずはコツコツ100記事」「ブログで稼ぐには最低でも半年から1年」「アドセンスでは稼げない」「アフィリエイトでは稼げない」「ブログはオワコン」などがいい例です。

100記事書く⇒(SEOやライティングの知識がついて、稼ぐセオリーが分かる)⇒収益が伸びる

という流れはあるでしょう。しかし記事数や数か月という時間は、ブログで稼げるようになった人が、結果としてそれだけの記事数・期間になったというだけの話で、ブログの運営戦略と直接の関係はありません。

また、ブログは正しい情報をもとに続ければ、アドセンスでもアフィリエイトでも稼げます。

アドセンス、アフィリエイトはどこからブログの収益が発生するのか?その仕組み、お金の流れが違うだけで、ブログで稼げる・稼げない論争との関係はほぼありません。稼ぐ上でのポイントや記事を書くときの注意点は変わりますが、それは細かい違いです。

今からブログを始めたとしても、正しい情報(=最新の情報)を知っていけばアドセンスでもアフィリエイトでも稼げます。いくら動画が広まっても、情報を文字として読みたい人は一定数残り続けるはずなので、ブログが世の中から完全に消えることは恐らくないでしょう。

ただしブログの世界にもセオリーがあり、稼げるブログを作るのに必要な作業・知っておくべき知識というものが確実に存在します。その意味では、コツコツ作業することもすごく大切なことですね。

ブログで稼げないもう一つの理由はネット世界の変化

ブロガー目線だと、昔のブログアフィリエイトではクオリティーの高い記事(=読者の役に立つ記事)を書けば上位表示できていました。以前はネットの情報そのものが今よりも少なかったので、情報自体に価値があったわけですね。

しかし今は、記事の質だけで順位を上げるのは難しくなっています。その原因はいくつかありますが、一つ考えられるのはネットの世界の情報量が圧倒的に増えたこと。

誰でもオリジナルのブログが作れるようになり、昔に比べてネットの世界に情報を書くハードルがかなり下がりました。その結果ブログ・サイトの数はどんどん増えて、ネット検索で出てくる情報も爆発的に増えていきました。

さらにツイッターなどのSNSが広まったことで、グーグルで検索しなくてもリアルタイムで情報が得られるようになりました。

お金と同じで、たくさんあるものの価値は下がります。身の回りが便利になってはいるのですが、昔と比べて情報そのものの価値が下がっているのは間違いありません。

今のグーグルがブロガーに求めるもの

ブログやサイトが増えすぎたせいで、ネット検索の世界は調べものをするにはちょっと大変な場所になりました。

情熱のあるブログ・サイトの管理人はずっと減ってしまいましたし、余計な情報ばかり書かれた記事も多いです(この記事もその一つかもしれませんが)。

モノを売りたいあまり、怪しいレビューばかり乗ったサイトも増えています。信頼できる情報なのか?を私たちが自分で見極めないといけなくなりました。いちいちメンドくさいですね。

その結果、「何を書くか」ではなく「誰が言うか」がネットの世界でも重要になりました。

何をもって「信頼できる人」と判断するかは人によりますが、他人への影響力、言い換えればネットの世界で発言力をもった人の情報だけが、世の中で信頼される流れになっています。

インフルエンサーと呼ばれる人たちが世の中に増えたのが、その結果とも言えるでしょう。SNSのフォロワーや登録者数が多いだけで、無条件に信頼する人が多いのが今の現状です。今からブログで稼ぐには、このことを分かった上で対策を立てる必要があります。

リアルだと大手企業に勤めていたり、テレビに出てくるお医者さんの言うことは何となく正しそうに思えますが、それと同じですね。

ブログジャンルに関係なく必要なSEO対策

ここまでお話してきたように、あまりにも多くの人がブログで稼げず挫折してしまう理由は、ブログの失敗原因をジャンル選びのミスと決めつけてしまうことです。

こうなると「別ジャンルなら稼げるはず」と、別ドメインで2つめ、3つめのブログを立ち上げたり、雑記ブログに変えてみたり、まだ特化ブログに戻ってみたり…を繰りかえすことになります。

こうなると完全に負のループですよね。そのうち挫折しますし、本質からズレた方法で時間をムダにするくらいなら、むしろ他の副業にした方がまだいいかもしれません。

ジャンルを変えても稼げないのなら、稼げない原因はジャンル選び以外のところにあり、その原因はネットの世界での影響力(=発言力)がないからだと言えます。

関連記事:副業ブログで稼げない記事を60万PVネタと比べて公開処刑してみた

では具体的にどうするのか?

Twitterやインスタでフォロワーを集めるのも一つの方法です。顔出しで動画を撮りまくったり、本を出版して有名人になれば、フォロワーからのアクセスや指名検索である程度のアクセス数はキープできます。

そうすれば、もはやグーグル検索などSEO対策をする必要もなくなりますしね。実はコスパよく稼げる王道ですし、実際にこの方法で稼いでいる人は、ネット上のインフルエンサーにもいます。(その人が最新のSEOに詳しいかは分かりません)

…が、この方法は私も含め、ブログで稼ぎたい人がやりたいこととはかなりズレますから、心理的なハードルは高いはずです。(自分もあまりやりたくありません…)

もちろん、動画を撮る!というモチベーションがある人は、それはそれでOKです。しかしもともとは、自分の知っているジャンルで、記事を書くだけで稼ぎたいという気持ちを持ったブロガーの方が多いはず。

幸い、本来のブログで稼ぐ方法はまだ残っています。

それは「グーグルに認められるブログ(ドメイン)を手に入れる」こと。グーグルから「このブログは上位表示させてもいい、信頼できるブログだ」と認められれば、今までのイメージ通りの方法で月数十万~は稼げるようになります。

これはブログのジャンルに無関係です。逆に言えば、今後どのジャンルでブログを書くつもりでも、押さえておくべき方法とも言えます。

具体的な方法は、現在こちらの動画で説明しています。今後、別記事にまとめる予定ですが、今すぐ知りたい方はこちらの資料を見ていただければ早いです。

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