Twitter上で自分のツイートが他人から見えなくなるシャドウバンをチェックするツールが、2021年12月2日に突然のサービス終了。
ツイ民が悲報に暮れるなか、新しいTwitterシャドウバンチェックツールがいくつか見つかったので情報をまとめました。
旧Twitterシャドウバンチェックツール終了のお知らせ
もともと使われていたTwitterシャドウバンチェックツールがこちら。
【※2021/12/2付けでサービス終了】https://shadowban.eu/
自分のアカウント名を入れるだけでチェックできる!と人気でした。Twitter上では12月3日からサービス終了!の話が拡散され、お悔やみの声が流れていました。
ツイッター関連のツールの中ではわたしもよく使っていたのですが、正直これは痛い。代わりのシャドウバンチェックツールがないのか?調べてみたところ、2つ見つかりました。
Twitterシャドウバンチェックの確認方法と新ツール紹介
確認方法と合わせて紹介していきます。
【2023年6月追記】2023年になってからツイッターの挙動が大きく変わり、シャドウバンチェッカーの動きも安定しなくなっています。
このようにチェッカーでエラーが出たり、出てきた結果が正しくないかも?という状態にもなっています。
当分はこの状態が続きそうな様子なので、シャドウバンチェッカーは1つではなく常に複数使うようにしておいた方が良さそうです。
HiSubway.online
1つめのツールはhisubway.onlineで公開されている「Twitter Shadowban Test」。こちらのチェックツールは閉鎖された「shadowban.eu」とほとんど同じツールです。
前のツールとは別の人が作ったツールのようです。しかし使い方や出てくる結果は同じ。「shadowban.eu」を以前から使っていた人は、問題なく乗り換えられると思います。
ボタン1つですぐ結果が出てくるのがありがたいですね。まるで実家のような安心感。
ツイッターシャドウバンの確認方法はつぎのとおりです。
- アカウント名(@〇〇〇…)を入れる-青枠の部分
- 「CHECK」ボタンを押す
- シャドウバンされているかの結果が出てくる
この結果が緑なら、Twitterアカウントはシャドウバンされていません。一方、赤なら一部のツイッターの機能がシャドウバンされていることになります。
ツイッターはブログで稼ぐためにも非常に使えるツールなので、シャドウバンの状態は常にチェックしておきたいですね。
whosban
【2022年2月3日追記】:whosbanのページが削除されてしまいました。このツールはもう使えないので、他のチェックツールを使いましょう。
2つめのツールはwhosban。このツールは「HiSubway.online」に比べてチェックに時間がかかりますが、自分と繋がっているフォロワーのシャドウバン状態も一気にチェックできるツールです。
使い方は今までのシャドウバンチェックツールと同じで、調べたいTwitterアカウント名(@以下の部分)を入力、「Search」をクリック。するとかなり長~い間待たされたあげく、こんな結果が出てきます。
真ん中の黄色い点にカーソルを合わせると、調べたTwitterアカウントの状態(シャドウバンされているかどうか)が出てきます。
まん中から矢印→→が伸びているまわりの水色、紫色の点は、自分がリプしたツイッターアカウントを表しています。もしリプ先がシャドウバンされていたら、●が紫色になっています。
ちなみに●の大きさは、ツイッター上のフォロワーさんの数に対応しています。
1つめのツール(HiSubway.online)とくらべると、結果が出てくるまでにかなり時間がかかるのがデメリット。けれど時間がかかる分、Twitterアカウントをまとめてチェックできるのは他のツールにない機能ですね。
むしろそっちの機能の方が役にたつ気がします・・・笑
ツールを使ってみた様子がこちら。待ち時間がとにかく長いので、他の作業の片手間にチェックすること推奨です。
Shadow Ban Checker
3つ目のシャドウバンチェッカーはその名の通り「Shadow Ban Checker」です。使い方は今までのツールと全く同じで、@以下のTwitterユーザー名を白枠の中に入力してボタンを押すだけです。
出てくる内容も他のツールと同じですが、2023年6月以降のアップデートの影響で結果が正しいか不安だという通知が出ています。
ShadowBird
4つ目のシャドウバンチェッカーは「SHADOW BIRD」。ダークな背景が印象的なツールですが、これも使い方は今まで通り。
旧シャドウバン確認ツール作者のさけび「もっとリアルを楽しもうぜ!」
旧シャドウバン確認ツールのページには、長年ツールを支えてきた作者さんが残した、魂の叫びが残されていました。
どうやらTwitterの仕様変更に力つきたとのこと。今までお疲れさまでした。。。。
ツール作者さん直筆のメッセージ。少し意訳入ってますが、内容はこうなっていました。
このテストツールの結果はもう信用できないものになりました・・・また新しいプログラミングの仕様がTwitterに使われ始めたようです。
サイトがちゃんと動いて、正しくテストができるようにするには、わたしも新しいテスト仕様を開発しないといけません・・・
ぶっちゃけ、もう1年以上前からTwitterが何やってても興味なくなってたんだ。
もうこれ止めたほうがいいやつだよね!コードはGitHubに残しといたから!
今まで4年以上、僕らを支えてくれた数百人の人にはメッチャ感謝!このツールを使ってくれたきみにも感謝!今まで黙ってたけど、送ってくれたメッセージは全部読んでたんだよ?
ここまではよくある「ありがとう」メッセージ。しかしここからなぜか、私たちへの熱い応援メッセージに切り替わります。
君たちの熱い応援メッセージがあったからここまでやってこれたんだ!
けどたぶん、俺らTwitterから嫌われてるわww
Twitterは、君たちがアプリをヤバいことにしか使ってない!ってひどく気にしてる。最近また言ってた。毎年毎年、新しいシャドウバンの方法ばっか考えてるし。
Twitterにばっか張り付いてないで、きみの人生の問題に向き合ってみたら?っていう裏メッセージなのかも。そっちにエネルギー割いた方がいいよ的な。
外に出てリアルの友だちつくろうぜ!リアルの人生ってもっと楽しいから。
スクリーンの外に出ようぜ!ハッハッハ
心配はいらない。人生変えたきゃいつでも変えれるんだ!
いっしょにリアルの愛に触れようぜ!
いかにもテンプレのアメリカ人っぽいメッセージですが、訳してみたらホントにこんなこと言ってました。驚き。
でもTwitterが無くならない限り、自分がツイ廃なのはたぶん変わらない。
(追記)Twitterがシャドウバンされてなくても投稿が表示されないケース
シャドウバンされていなくても、コピペ投稿などをしていると投稿がなぜか伸びない、検索に出ないケースがあります。これは2022年5月にツイッター公式が定めたルール(コピーパスタ対策)です。
参考:https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/copypasta-duplicate-content
当然と言えば当然なのですが、厄介なのは別のアカウントを使ってもこのルールに違反する可能性があるということ。例えば
- 練習用のアカウントでテスト投稿を何回もツイート
- 本番用のアカウントでツイート
など、練習ツイートをしてしまうと自動で引っかかってしまう恐れがあります。「複数アカウント」と書かれているので、恐らくプライベートの鍵アカを使っても逃げられなさそうです。
コメント